词, 曲: Last Will.
歌: 鏡音レン
念白: 虚元
暮夜に賑やかな街で
通りを彷徨っている
誰かを待っている?
ひとりぼっちで 振り返る
帰り道の上空
瞬いた花火を
見上げる
美しくて輝ける 夢みたい
君と一緒になら
それでいいなら
誰かと一緒になら
それでもいいさ
この冬 暖かさは届かずに
一人影が 明かりに揺られる
ねえ もしも言ってならば
こんな灰色の人生はそろそろ終わりだろう?
目の前 人込みがもっと騒がしい
暗闇に静けさを独り守る
神様よ もしもできれば
「花火の咲かせる色彩(いろ)に終わるかな」
って呟いた
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